2004年10月06日

太陽の簒奪者

 野尻抱介著「太陽の簒奪者」を読んだ。近未来ファーストコンタクト物のSFである。
 太陽に突如発生した未知のリングで、絶滅寸前に追い込まれる人類。作成者の意図は?、人類は彼らと意思疎通が出来るのか?…。
 簡潔な文体とテンポのいい話運びに引き込まれる。ハードな科学考証と詩的な情景が絡み合う様は、クラーク的。主人公の女性科学者の成長を軸にしているのもいい。今のところハヤカワのSFシリーズ Jコレクションでは、ハズレ無しである。
posted by きむやん at 12:36| 岐阜 曇り| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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